【おすすめ】ペンギン・ハイウェイ【アニメ】

今日はペンギン・ハイウェイというアニメ映画を紹介します!
原作は森見登美彦さん。森見登美彦さんといえば、非常に多くの原作がアニメ化されている有名小説家さんです。
四畳半神話大系夜は短し歩けよ乙女有頂天家族(二期)がアニメ化されています。
独特の世界観を作り上げることができる作家さんで、その作品が映像化された世界もまた非常に独特な雰囲気を持っています。
個人的には森見さんの世界観が好きで四畳半も夜は短しも有頂天家族もすべて視聴済みです!近いうちにこれらについても紹介したいと思います。

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引用元:ゲーマーズ
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作品のちょっとした詳細

森見さんの作風としては、私たちが現在生きているまさにこの世界の中にほんの少しの不思議を混ぜ込むような感じです。たとえば、主人公周りは世界に天狗がいることが常識で、その他の一般人はまったくしらない(これは有頂天家族を例にしました。有頂天家族の場合は主人公がそもそも狸です。)

さて、ここで本作「ペンギン・ハイウェイ」について
本作では普通の日本のどこかの町に突然大量のペンギンが表れるという身もふたもない話から始まります。
作中でも早期に言及されますがペンギン・ハイウェイとはペンギンが陸に上がるときに決まってたどるルートのこと言います。主人公である小学生の少年”青山くん”は研究肌の男の子です。世界の果てはどこなのか、町を通っている水路はどこにつながっているのか、通っている歯科医院のお姉さんのおっぱいはなぜ魅力的なのかということを、時には父親と語り合い、時には現地に赴き、時には一人で思考を巡らせる、理知的で物静かな普通の男の子です。
そんな少年の住む町で発生したペンギンの大量出現と大量消失事件、青山くんが興味ないわけはなく一人の友人と調査に乗り出します。そこで行き着いた先は、そしてこの物語の結末とは…

おすすめポイント

こんな人におすすめ
①謎を考えるのが好きな人
②小学生らしからぬ、けど実はまだまだ子供の主人公の成長が見たい人
③映像やストーリーのスピード感を楽しみたい人。

謎を考えるのが好きな人にはぜひ見てほしいです。映画をみながら「なんだこれは」「誰が何のために」「どうしてペンギンなのか」なんていうことを考えるのを楽しめる方はとても楽しいと思います。
そして序中盤で拾い集めてきた話をもとに終盤で怒涛のスピードで映像が展開していきます!このスピード感とドキドキ感はそれだけで大きな心の高揚感を与えてくれます。思わず、映像とストーリーに入り込んでしまい、映画終了後にはとてつもない満足感を得ることができました。
最後の結末と主人公の決意を見たときの感情は人によって大きく左右に触れると思います。私は落ち着いた応援のような心持になりました。これは主人公とその周りの劇中での行動を観てきて、この先はきっとこうなるということを想像できたためです。

ネタバレ込みおすすめ


この先は中盤の強めのネタバレが入ります。


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