続いて、好きなアニメ映画の中から「サマーウォーズ」をピックアップ!!
名前を知らない人はほぼ居ないんじゃないかというぐらいの有名作品です!あまりに好きすぎて何回視聴したのかもう覚えていません(笑)
アニメ映画の大御所でもある細田守監督の作品で、細田監督は他にも時をかける少女、おおかみこどもの雨と雪やバケモノの子などの作品を生み出しています。
作品概要
病院、水道、電気、消防、ショッピング、ゲーム…ありとあらゆるサービスがインターネット上で利用でき、米国の大統領もアカウントを持っている…利用者が数億人以上のネットワークサービスOZと現実世界を舞台に繰り広げられるサイバーとフィジカルの融合した作品です。
主人公である小磯健二くんは高校の先輩であるなつきからバイトを引き受け、なつきの実家である陣内家へ行くことに。陣内家の大家族に振り回されながらなつきの彼氏を演じるというバイトをこなす健二、そんななかケータイ電話に謎の暗号メールが届く。数学が大好きな健二はその暗号を解いて返信する。翌朝、OZのシステムが乗っ取られたというニュースが流れる、その容疑者として写真が出されていたのが健二であった…
さあ、この状況をどうするのか、どうなるのか!?
といったストーリーになっています。
おすすめポイント
このOZというソーシャルサービスがとてもうらやましい、ケータイ電話からパソコンから、カーナビからケータイゲーム機からありとあらゆる情報端末からアクセスでき、かつ公共サービスから娯楽まですべてをこのサービスで完結することができる。そんなサービスがあれば日常の面倒ごとから解消されそう!と思うサービスなんです!
しかし便利の裏には危険も潜んでいたようで、厳重に管理されていたシステムにハッキングをかけられOZが乗っ取られる事件が発生しました。のっとった犯人は実は人間ではなく人工知能でした。
この人工知能と陣内家+健二の戦いの火ぶたが切って落とされました。
OZというのが個人的な感想としては、現在のTwitter、Facebook、Instagramなんかのソーシャルネットワークサービスにアバターを利用するVRchatやモバゲーなんかのサービスをくっつけて、そこにあらゆるWebサイトが盛り込まれていて公共サービスも利用できるみたいなイメージです。
めちゃくちゃ楽しそうじゃないですか!
さて、ここまでOZについて話してきましたが、この作品の一番のテーマはおそらく家族の絆、人間の絆だと思っています。何回目の視聴であっても劇中の中盤で私はかっこよさのあまり鳥肌が立ち、胸が熱くなります。そしてそのあと必ず泣いてしまいます。そして終盤、登場人物と同じ空間にいるかのように入り込んで手に汗握りながら応援してしまう。そんな多くの絆を感じさせてくれる不朽の名作です。
まとめ
情報サービスやシステムが好き、数学が好き、暗号が好き、パソコンが好きな方はぜひ視聴してください。そして、このOZのようなサービスを作って普及させてください。使います(笑)
そして、上記に興味がない方でも家族が好き、絆を感じたい、感動したいという方も是非一度視聴してみてください。とてもすばらしい時間が過ごせるかもしれません。
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