今回はFate / stay nightの劇場版最終章の感想と気になった点をまとめていこうと思います!
めちゃくちゃ面白かったです!
あらすじ(ネタバレ注意)
前章でついに、慎二に襲われた桜が慎二を拒絶したことで慎二を殺し、黒桜が覚醒しました。
黒桜は衛宮邸に現れ、イリヤを拉致しようとします。
それを止めようとした凛は汚染され戦闘不能に、そこに駆け付けたライダーと士郎でしたが、黒桜にはまるで歯が立ちません。
この場を収めるためにイリヤは自ら拉致されることを受け入れ桜と共に消えます。
汚染され、瀕死の凛を言峰神父の元に連れていく士郎。
状況を鑑みて、士郎と言峰は一時的に協力関係に。
イリヤが拉致された先、アインツベルン城へ向かいます。
イリヤを連れ戻す士郎と言峰。
汚染されたヘラクレスに追撃を駆けられる士郎でしたが、アーチャーの腕を使う覚悟を決めヘラクレスに勝利します。
イリヤをつれもどすことに成功した士郎たちは最期の戦いに赴きます。
感想(ネタバレ注意)
・バトルシーン開始のときの鳥肌がやばい
バトルが始まるという瞬間に自然と体が震える感覚というのは音楽と映像の圧倒的な調和があってこそです。
劇中で3回経験しました…すごかった…
・お兄ちゃん(姉)と妹(弟)の関係がもう、もう…
士郎はイリヤに対して「お兄ちゃんだから妹を守るのは当たり前」と言い放ちます。
そして劇中終盤、イリヤは「お姉ちゃんは弟を守るもの」と言い放ち、歩み始めます。
このかみ合わせが本当にぐっときます。
これが…これがTrueルートなのか…この兄妹(姉弟)に救いをください
気になった点・疑問点(ネタバレ注意)
気になった点といってもマイナス評価とかそういう話ではなくて、「これは何?」みたいな話です。
後日調べて分かったみたいな話と、型月の別作も観てるので分かったみたいなものもまとめておくので参考にしてください。
そして教えてください(笑)
・イリヤを拉致した桜を放置しておいたらどうなったの?
・心臓がつぶれた言峰神父が平然としていたのはなぜ?
・イリヤは最期に何をした?
・なんで士郎が生き返ったの?
映画の最後の戦いを経て、衛宮士郎の体は消滅したという話がありました。
実際にその後の数年の話では士郎が出てきません。
しかし、最後には士郎が再登場して桜たちと会話をして多数の友人たちとの花見に出かけています。
これはなぜ?という話です。
これは回答を持っています。
回答:魂は保持していたので体だけ作って人形に入れた。
劇中後半で桜と凛が二人で世界旅行に行っているような描写があります。
実際に失った姉妹の時間を取り戻すように楽しんでいたというのもあるでしょうが、士郎の体を手に入れるための旅とも考えられます。
この旅行の最後は桜と凛が人形(服屋にあるようなやつ)の前に立っている場面でした。
この人形に士郎の魂を入れたということでしょう。
人形に魂を宿らせるというと、某人形師がいらっしゃいます。
さらに核心的なのが、人形の前に桜と凛が立つシーンの直前、裏路地に入る桜と凛が橙色の髪をした女性とすれ違っているシーンがあります。
実際は分かりませんが、おそらく時計塔でも名高い人形師、冠位魔術師の蒼崎橙子さんかと思われます。(詳細は型月の別作品である「空の境界」をご視聴ください)
彼女の助力があれば、士郎の体を人形を使って取り戻すことも可能かと思います。
まとめ
この三部作は最高傑作でした。
アニメシリーズを網羅しているだけのにわかではありますが、すごかった…という感想しか出ません。
もっと型月世界に浸れるように月姫でも観ようかな…
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