【おすすめアニメ】棋界最強を目指す！「りゅうおうのおしごと！」【空銀子がかわいい】

今回紹介するのは「りゅうおうのおしごと！」です！！
アニメ化もした「のうりん」という農業高校を舞台にしたライトノベルを書かれた白鳥士郎さんが原作です！

始めて書店で「りゅうおうのおしごと！」というタイトルの小説を見たときに真っ先に思いついたのはドラゴンクエストの方でした！(笑)
（この作品とドラクエは無関係です）

ストーリー

主人公である九頭竜八一（くずりゅうやいち）は史上最年少16歳で将棋界最高峰のタイトルである「竜王」を獲得した天才棋士！（似たような話を最近リアルで観たような…(笑)）
しかし、タイトル獲得後の成績は落ちる一方で11連敗を喫している状況でした。

そんなある日、自宅に帰った八一をなぜか女子小学生が出迎えてくれました。彼女は”雛鶴あい”といい、八一がタイトルを獲得した竜王戦の最中に弟子にしてもらう約束をしており、はるばるやってきたとのことでした。

当時は竜王戦対局の最中のトイレに行っていたときで、戦況的にかなり参っている状態でした。
そのときに水を持って渡してくれたのがあいちゃんだったというわけです。

弟子など考えたこともなかった八一でしたが、雛鶴あいの絶句するほどに高い将棋の才能に気づき、彼女を育てることを決意します。

おすすめポイント

・将棋を題材としたアツくて笑える青春アニメのような作品
　将棋というとどうしてもマイナーな題材ですが、その題材を非常に綿密なリサーチを通してしっかりとリアルさを高めに、そしていてフィクションであるメリットも最大限に活用している高レベルな作品です！！白鳥先生は農業高校に将棋といった、描かれにくい題材を本当にうまく作られるので尊敬しています。

・フィクションだから描ける16歳タイトル獲得！
　リアルでも藤〇聡〇棋聖が誕生しており、本アニメの原作はまるで予言の書という様相です(笑)

・魅力的なキャラクターたち
　キャラクターが魅力的な作品はそれだけでもすばらしいです。
　個人的には主人公八一の姉弟子（将棋の師匠が同じで先輩）である空銀子が大変好きです。
これは原作者の白鳥先生をリスペクトしつつも最高のキャラデザを作り出したイラストレータのしらび様を褒めたたえ、崇め奉るしかありません。
他にも現実の棋士をモデルにしたキャラクターたちや多数の小学生が登場するのでそういうの（どういうの？）が好きな人にはおすすめできます！（羽〇善〇永世七冠資格保持者をもとにしたキャラも登場します）

まとめ

テーマとしては小学生女児を自分の部屋に住み込みで働かせる16歳の男子という、なんとも言えないあれな感じですが、内容は笑いを挟みながらも将棋に人生をかける多数のキャラクターたちの熱い死闘が繰り広げられる感動作品です！

こんなこと言っといてあれですが、
姉弟子の可愛さに惹かれて小説まで読んでるところはあります。
とりあえずアニメの方を観て、続きが気になったり姉弟子を追い求めたくなった方は原作を読みましょう！！

ちなみに2021年には姉弟子の抱き枕カバーがついてくる、史上初？1万円のライトノベル最新刊が発売予定です！(笑)
チェックしてみてください！