【日常に溶け込む】電脳コイル【近未来】

今回おすすめするアニメは「電脳コイル」
2007年にNHKで放送された全26話のSF作品の名作です!

スポンサーリンク

ストーリー

電脳メガネというアイテムが子供たちの間で流行している近未来。

電脳メガネは町のどこからでもネットに接続でき、町の電脳網に走っている様々な情報を表示できる次世代デバイス。

作品の舞台は大黒市。寺社仏閣が多数存在する地方都市。
その一方で最新の電脳インフラを擁する技術都市でもある。

主人公・小此木優子は小学校最後の夏休み直前に大黒氏へと引っ越してくる。
そこで出会ったのはもう一人のユウコである天沢勇子(あまさわゆうこ)。

まったくタイプの違う2人のユウコ、個性的な友人たちが電脳空間と現実を舞台に起こる不思議な出来事に奔走するサイエンスフィクションの名作。

おすすめポイント

・現代におけるAR・MRデバイスともいえる電脳メガネ
電脳メガネは使用者の視界に電脳生物などのデジタルなモノが現れます。ポケモンGOのポケモンがスマホを介して現実空間上に存在している感覚に似ています。

大黒市には広範に電脳インフラ(ネットワークインフラ)が張り巡らされています。

ここで物語の要になってくるのが
「電脳インフラが張られていない場所があること」
「ダークネットのような公でないネットワークが存在すること」
です。

前者はセーフティーゾーンとして、後者は物語進行の鍵です。

ネットワーク、ダークネット、非デジタルエリアの3つで繰り広げられる不思議な出来事は非常に面白いです。

・2人のユウコのバックグラウンド
この物語の核心はユウコです。
ユウコの物語が電脳コイルの物語に少しずつ関係してきます。
1話進むごとに背景に何があるのかが気になってきます。

まとめ

13年も前の作品ではありますが、現代でも十二分に通用するサイエンスフィクションになっています!
むしろ現代だからこそ視聴者がリアリティを持って観ることができる作品へと変貌しています。

年を経るにつれてさらに完成度が上がる名作中の名作です!!
サイエンスフィクションが好きな方はぜひ一度視聴してみてください!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました