おはこんばんちは
バーチャル狸のnanashiです…
大人気Vtuber・”鈴原るる”さんの6月いっぱいでの卒業・引退が発表されました。
個人的にはつい先月、リゼ皇女殿下とのラジオ「リゼるるListen」のイベントを拝見したばかりです。
名実ともにハイクラスのVtuberでチャンネル登録者数は54.5万人、過去には同にじさんじ所属の”でびでびでびる”とのオリジナルソング「圧倒的☆存在感」もリリースしています。
また、前述したラジオ番組のパーソナリティをリゼ様とともに1年間勤めあげています。
普段の活動においても、ゲームを中心とした月20回ほどの配信でコンスタントに10万回再生以上をたたき出しています。
正直1人のVtuberリスナーとしては引退する理由が全く皆目見当もつきません。
お金の話もすると確実にサラリーマンの平均以上、高所得者の分類に入るかと思います。
その中での突然の引退発表には驚きが隠せないです…
いつか自分の最推しが引退するときも来るのだとは思いますが、突然来られるとつらいです。
なので、引退の兆しをつかめるようにVtuberの引退理由等をまとめてみました。
別記事の方で引退前の兆候や引退理由の考察もしていきたいと思います。
※個人的にバーチャルユーチューバーにはバーチャルの世界観やロールプレイを大切にして欲しいと思っているため、極力前世来世等のメタい話は避けて記事を執筆しています。
直近に引退した企業系Vtuberピックアップ
引退していったVtuberは多いのですが、その中でも影響力の大きかった方・個人的に応援していた方を中心にピックアップしているのでその点ご了承ください。
御伽原江良(にじさんじ)
Youtube登録者数:52.6万人(チャンネル削除済み)
引退日:2021年3月10日
引退理由:他にやりたいことができた
「ゴミカス!しねぇぇ!」
で有名な御伽の国からやってきたゆるふわ系清楚系美少女
八重沢なとり(アイドル部)
Youtube登録者数:10.6万人(チャンネルあり)
引退日:2021年4月29日
引退理由:契約満了
アイドル部の芸人清楚な風紀委員長
北上双葉(アイドル部)
Youtube登録者数:10.9万人(チャンネルあり)
引退日:2021年4月29日
引退理由:契約満了
金剛いろは(アイドル部)
Youtube登録者数:10.2万人(チャンネルあり、おすすめは RustyLake)
引退日:2021年4月29日
引退理由:契約満了(やりきった)
人物紹介
通称”ごんごん”
2019年に一世を風靡したアイドル部の筆頭
にじさんじの委員長こと”月ノ美兎”とのコラボも当時話題を呼びました。
本人的にはやりたことをやりきったとのことでした。
牛巻りこ(アイドル部)
Youtube登録者数:5.71万人(チャンネルあり)
引退日:2021年4月29日
引退理由:契約満了
人物紹介
「ドハウディー!」
宝塚が好きなプログラマー…ドル部の中でもとても好きで応援していたのですが体調不良により活動を休止していました。
木曽あずき(アイドル部)
Youtube登録者数:6.21万人(チャンネルあり)
引退日:2021年4月29日
引退理由:契約満了
人物紹介
あずきちの愛称で親しまれていた、ドル部一やべぇやつ
りこぴん同様引退前から活動を休止していました…
鈴原るる(にじさんじ)
Youtube登録者数:57.5万人(チャンネルあり、アーカイブも2021年中は残る)
引退日:2021年6月30日
引退理由:最後の配信で公開
一番の理由…以前に果たし状(隠喩)をいただいて一時的に活動休止、警察沙汰になっていた。
この1件以外にも同様の事件が何件かあった。個別対処すればよいがその度に休止するのは、リスナーに心配をかけるという点でもよくない。中途半端になるのも良くない。
…るるちゃんはこのせいで引退することを前向きにとらえていましたが、リスナーとしてはつらいというか、かなしいというか、リスナーが情けないというか、とてつもなくやるせない感情です。
人物紹介
「こんるる~」
たぶん人間
でびでびでびるとのコンビ「でびるる」やリゼ・ヘルエスタ皇女殿下とのコンビ「リゼるる」などで楽しませていただきました。
特にでび様との楽曲「圧倒的☆存在感」はアップテンポな曲で大好きでした。
2021年5月に開催されたリゼるるリッスンのイベントでは、そのダンスのうまさに思わず見惚れてしまいました。
桐生ココ(ホロライブ)
Youtube登録者数:129万人(チャンネルあり)
引退日:2021年7月1日
引退理由:言えない(外部要因)
2021年10月1日にYoutubeの桐生ココアカウントの収益化が終わりを迎えました。
日付変更の瞬間にはフリーチャットに10万人を優に超えるリスナーが集まり各々感謝の言葉を述べていました。
彼女の登場は確実にV界に勢いを与えました。感謝しかありません。
潤羽るしあ(ホロライブ)
Youtube登録者数:160万人(チャンネルは2022年3月31日をもって閉鎖済み)
引退日:2022年2月24日
引退理由:カバー株式会社との契約違反による契約解除
引退の傾向
公表されている引退の理由を簡単に記載してきました。
契約満了という円満な引退もあれば、契約違反による実質的なクビ、外部要因による身体保護など理由は様々なところです。
ただ本質的にはVtuber(配信者)という職業の不安定さに直結するのだと思います。
ここでいう不安定さというのは、企業の不安定さ、体調の不安定さなどすべてです。
・契約満了についていえば、実態はわかりませんが会社視点での十分な契約を延長できるほどの体制が確立できないという見方もできます。所属するVtuber視点でいえば、このままVtuberとして活動を継続することで将来どう活動していけるのかのイメージがつかめない不安もあるでしょう。
・契約違反に関していえば、成長途中である企業が契約しているVtuberに対して契約や違反に該当する行為についての教育ができているのかという不安定な部分があります。
また基本的に自宅で一人で、不規則な生活リズムで仕事をする配信者全般は精神的に不安定になる可能性が非常に高いです。
・外部要因による引退でいえば、誤解を恐れずいうと企業側の管理不足でしょう。
企業に所属していても外部の圧力、危害から十分に守られるという安全の保障をしてくれるという認識をしてもらえないことになるためです。
社員に対しては会社が一定の危害から守る義務が生じています。Vtuberの場合は個人事業主として契約していることが多いので一概に守らなければいけないことはないかと思いますが…
総じてVtuberを本業として生活していくのは将来的に不安に思うのだと思います。
なので契約満了などの区切りの良いタイミングで卒業という形でV界から姿を消す方が一定数いるのかと思います。
まとめ
「推しは推せるときに推せ」
誰が言い始めたのか、わからない言葉ではありますがとても重い言葉です。
たとえ引退したとしても推しを推すことはできます。
その推しに声が届かないことで苦しくなるかもしれませんが。
推しが活動していることが生きてる理由になっている方もいるでしょう。
私もいちリスナーだったるるちゃんの引退で気分が落ち込んだので最推しが引退した日には生きるのをやめそうです。
暗い話になりましたが今回はこんなところで!
もう一度言います、「推しは推せるときに推せ」
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