【科学勉強会3】Dr.STONE 第2期【1話~8話】

おはこんばんちは!

Dr.STONEも2期が開始しています!!

電話のワン切りでチャット(モールス信号)しているのは思わず笑いました。

さて、以前にDr.STONE第1期に登場する科学についてまとめました。
【科学勉強会1】Dr.STONE【1話~13話】
【科学勉強会2】Dr.STONE【14話~24話】

というわけで、今期もやっていきます!科学勉強会3!
登場する科学を一挙紹介!!(まだ放送中なので随時更新です)

スポンサーリンク

登場科学まとめ

1話 STONE WARS BEGINNING

2話 HOT LINE
・閃光玉…①海水を煮詰めにがりをGet 
    ②にがりをアツアツにして溶かし電気を流すとマグネシウムをGet
    ③マグネシウムを電球に入れると出来上がり!
※プリントゴッコとは?
年賀状作成等に使われていた家庭用印刷機です。
マスターと呼ばれるシートに細かい穴を空け、そこからインクを絞り出すように印刷する仕組みです。細かい穴を空ける作業に、今回作中に登場したマグネシウムランプが使用されていました。
下絵や文字を書く際にカーボン(鉛筆芯などの成分)が入ったものを使用すると、フラッシュランプが当たることで高熱になります。すると高温で溶ける成分が塗られたシートに、下書きの部分だけ微小な穴が空くという原理です。
観た方が早いと思うので、こちらのYoutube動画を参考にどうぞ
非常に面白い動画でした。
やさしく使うプリントゴッコ

・ブラックライト…ニッケルとバリウムを混ぜたガラスを使用した電球(紫外線を放つ)

4話 全軍出撃
ついに産業革命(蒸気機関)!!
(すでに情報通信が実現しているので時代が逆転していますが…(笑))

蜜蝋…クレヨンや口紅に利用される。今回は車の部品の型どりのために利用された。

蒸気機関(車)…作中では首振りエンジンを利用。作中でも説明がありましたが、
①蒸気を利用してポンプを上下に振動
②ポンプの上下振動でタイヤ部分が回転される

5話 STEAM GORILLA
・エアレスタイヤ…空気を充填しないで走れる「空気要らず=“エアレス”」のタイヤ。
路面に接触するゴムの部分は従来タイヤと同様ですが、タイヤの内側に樹脂等の支柱を利用することで、車体を支えて走行できる。

・紙…水酸化ナトリウムで煮込む(重曹や漂白剤でもOK)
煮込んでできたドロドロを薄く広げて乾かせば完成!!

・カーボン樹脂(繊維強化プラスチック)…プラスチック+繊維でできる。作中では紙と紙の接着に固まる前のプラスチックを利用し、何層も重ねて制作。
炭素繊維を利用していないのでカーボンではないと思う方もいるかもしれないが、
植物紙≒セルロース≒(C6H10O5)n≒炭素=カーボン
なのでカーボン樹脂になる
F1の車体やロケットにも利用される、硬くてしなやかな素材。

6話 Prison Break

・次亜塩素酸ナトリウム…作中では汗を集めて、電池で分解することにより生成した。

・赤い液…シソ+カタバミ(シュウサン)いわゆる梅干しの汁。

7話 極秘のミッション
・ラプチャーディスク(破裂板)…革製破裂板の中に水素と酸素をためた状態で着火して破裂させる。爆音が鳴り響く。

8話 FINAL BATTLE
・パラボラ集音…ショックキャノンに利用

・火薬…硫黄&炭&硝酸

9話 壊すもの救うもの
・硝酸尿素…

・混酸…硫酸+硝酸でできる酸性液体

・ニトログリセリン…混酸+石鹸。硝酸と硫酸の混酸を利用して、石鹸に含まれる保湿成分グリセリンを硝酸エステル化することで生成できる。

まとめ

Dr.STONEは科学好きとしては毎週楽しみなアニメ作品です!
現代戦争は情報戦!
その力をとくとご覧あれ!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました