【情報整理・考察】アニメ　蜘蛛ですが、なにか？　19話～22話【時間軸・クラスメイト】

※2３話「友よ、なぜおまえは……？」情報更新
管理者Dが誰なのかの考察を追加

おはこんばんちは！

アニメ「蜘蛛ですが、なにか？」も終盤に差し掛かってきたようでドンドン盛り上がってますね！

以前の記事で時系列整理や人物考察をしていましたが、情報量がかなり多くなってきたのでクラスメイトの情報が大幅アップデートされた19話のタイミングで新しく整理しなおしました。
前回記事は下記
→【現状整理】アニメ　蜘蛛ですが、なにか？【時系列整理】　

情報整理

時系列

時系列は前回に整理したときとほぼ変わりありません。（少しだけ修正・追記しました）

正解だったみたいなのでよかったです。

クラス名簿

19話までの情報を総合したクラス名簿が下記になります。

番号	氏名	補足情報	番号	氏名	補足情報
1	相川　恋	エルフの里で保護。	14	飯島　愛子	漆原美鈴の友人。 エルフの里で保護。
2	大島　叶多	公爵令嬢 カルナティア	15	櫛谷　麻香	転生後は冒険者をやっていた。 エルフの里で保護。
3	萩原　健一	エルフの里で保護。	16	工藤　沙智	元委員長。 エルフの里で保護中。 岡ちゃんを加害者という。
4	草間　忍		17	漆原　美麗	地竜 フェイルーン
5	小暮　直史	死亡（岡ちゃん先生情報）	18	瀬川　柊子	エルフの里で保護。
6	桜崎　一成	死亡（岡ちゃん先生情報）	19	手鞠川　咲	攫われてエルフの里で保護。
7	笹島　京也	生存は確認 （岡ちゃん先生情報）	20	外岡　久美子	漆原美鈴の友人。 エルフの里で保護。
8	田川　邦彦	転生後は冒険者をやっていた。 エルフの里で保護。	21	七瀬　千恵	エルフの里で保護
9	津島　大	エルフの里で保護。	22	根岸　彰子	吸血鬼・ソフィア
10	夏目　健吾	レングザンド帝国王太子 ユーゴ	23	長谷部　唯花	聖アレイウス教国聖女 ユーリーン
11	林　康太	死亡（岡ちゃん先生情報）	24	古田　未央	エルフの里で保護。
12	槙　将羽登	エルフの里で保護	25	若葉　姫色	死亡（岡ちゃん先生情報）
13	山田　俊輔	アナレイト王国第4王子 シュレイン

ほぼすべてのクラスメイト情報が出揃ったことになります。

20話でこのクラス名簿の持つ意味がわかりました。
岡ちゃん先生の転生後のスキルがベースになっていました。

岡ちゃん先生は転生後スキル「クラス名簿」を取得しています。

スキル「クラス名簿」：自身と同じように転生した、当時岡ちゃん先生の授業を受けていた生徒たちの過去と現在そして死亡時期と死亡理由がわかるという何とも酷なスキル
能力で確認したのち、回避のための行動をとることで死亡時期や死亡理由も変化する。
事象干渉できる強力な能力です。ただし、自分の情報は確認できません。

岡ちゃん先生は、生徒たちの死を回避するために、エルフ族長ポティマスに協力を仰ぎ、生徒たちをエルフの里に集めていました。

この状況で転生後の正体が判明していない人物は、死亡したといわれる4名を除けば

・草間忍
・笹島京也

の2名です。

考察

現状クラスについてわかっていないことは4点ほどあるのでそちらについて考察してみます。

①死亡した4名が本当に死亡したのか？

岡ちゃん先生によると下記4名が死亡しています。
小暮　直史
桜崎　一成
林　康太
若葉　姫色

一名を除いて順当に考えれば死んでいるのでしょう。
20話でスキル「クラス名簿」の存在が確認されたことで、小暮直史の死亡は確定しました。

19話の同窓会により”若葉姫色”はほぼ間違いなく「私」（主人公）に転生しています。

「私」の回想シーンの後ろ姿が黒の長髪であり引きこもり気味の性格であると描かれています。

クラスの回想で若葉姫色の姿は黒の長髪で読書をしている暗めの女子で描かれています。

上記のクラス名簿を見ていただくと分かりますが、女子クラスメイトで転生後の情報が出ていないのは岡ちゃんが「死亡した」といった若葉姫色だけになります。
（クラス名簿は左列が男子、右列が女子の並びになっています。）

そしてこの「私」と「魔王」の関係性ですが、勇者が死亡した時間（山田俊輔視点）ではおそらく同一人物です。

というのも、「私」視点で魔王と邂逅した「私」ですが、この際魔王アリエルに対して「私」の別人格（体担当）を送り込んでいます。

この人格を送り込むというのは、相手の精神体への攻撃を意味します。

おそらくですが、「私」の体担当が魔王アリエルの精神体に攻撃を仕掛け人格を乗っ取ったのではないかと考えています。

そうすれば、本体である「私」が魔王軍第十軍「白」として存在して、かつ魔王アリエルも「山田くん」を知っていることの辻褄もあいます。

つまり
魔王軍第十軍軍団長「白」＝「私」＝若葉姫色
魔王アリエル≒「私」（体担当）＝若葉姫色
の構図になります。

さて、ここでスキル「クラス名簿」を持つ岡ちゃん先生が「若葉緋色さんは死にました」といった発言にはどういう意味があるのかが気になってきます。

可能性①　スキル「クラス名簿」では本体と分身どちらかの死亡により名簿が更新される。
過去編（「私」視点のシーン）において、「私」（若葉緋色と思われる。以下「本体」とします）は並列意思を複数持っており（以下「分身」とします）そのうちの一体は魔王アリエルに送り込んでいます。

つまり岡ちゃん先生でさえも、「分身」の死を若葉緋色の死と勘違いしているパターンです。

その場合、スキルがあまりにも雑魚スキルになってしまうので可能性は低いかなと思います。

可能性②　本体自体の意思が若葉緋色から大きくかけ離れてしまっている。
もう先生やクラスメイトの知る「若葉緋色」という精神は存在しないので比喩的に死んだという言葉を使っているパターンです。

スキル「クラス名簿」では現在まで分かるものの、中身がどうであるかということが分かるような話はありませんでした。そのため可能性はあります。

可能性③　本当に若葉緋色は死んでいる。
「私」視点の時間軸から、「クラスメイト」視点の時間までの間にはおよそ15年あります。
その間に「私」が死んでしまったパターンです。

20話時点で魔王アリエルと絶賛交戦中のためありえる話だとは思いますが、
どちらにせよ「クラスメイト」視点の時間で「白」や「アリエル」として実在していると私は考えているので何らかの要因により再転生した可能性が高いです。

上記3パターンぐらいが考えられます。
可能性の高い順としては

③＞②＞①

でしょうか

②笹島京也はどこで何をしているのか？

何を隠しているのか難しいところです。

魔王軍の「黒」こと”ギュリエディストディエス”かとも思いましたが、彼はおそらく「管理者」の位置づけになり、「私」とも初対面のようなふるまいをしていましたのでまずありえません。

そうなると「管理者D」が言っていた「自分を除く25人が転生した」という言葉と矛盾が発生します。

選択肢として考えられるのは、「管理者D」でしょうか？
ただ根拠にかけます。

では誰なのか結論としては「魔王軍第八軍軍団長・ラース」だと考えています。

直感的ですが、再度アニメを見直していて魔王軍会議の際のラースのふるまいに回想シーンの笹島京也の面影がありました。
ビジュアルもそこはかとなく似ている気がします。

そしてメタいですが、ラース役の声優と笹島京也の声優がどちらも「逢坂良太」さんです。

→23話で笹島京＝ラースが確定しました！！当たってうれしい！！（笑）

③草間忍はどこで何をしているのか？

こちらも「管理者D」の候補になります。

情報が少なすぎるのでこれ以上言えませんが消去法で残っているのが草間忍のみなのでほぼ確定で管理者Dではないかと思います。（男子でクラスに潜り込んでいたことになります）

→管理者側の存在（勇者から見て敵側）として登場してしまいました！
管理者Dではなかったとなると、管理者Dは岡ちゃん視点での死亡者の誰かになるでしょうか

④岡ちゃん先生はクラスメイト目線で信頼できるのか？

岡ちゃん先生が転生後のクラスメイトを攫ってきたとのことで、攫われたクラスメイトからは加害者として認識されています。信用もされていないようです。

これについては、単純に岡ちゃん先生が自分の教え子が死ぬのを回避するために言葉通り保護しているのだろうと思います。
成長するに従い危険に巻き込まれそうな転生者を保護していたのではないでしょうか？
そのため、王族などは保護対象から一時的に外していたのかもしれません。

一方で、「世界の崩壊を防ぐ」や「管理者を敵対視」などの不穏な台詞も色々なところで飛び交っているので教え子保護意外に「エルフ族」としての目的もあるのかもしれません。
続報に期待です。

他に余談
…メタいですが、元冒険者である”田川邦彦”と”櫛谷麻香”役の声優さんが超有名声優（斉藤相馬さんと佐倉綾音さん）なのでそれなりのキーパーソンになるんじゃないかなと思ったりしてます。
※21話でとても高名な冒険者であったことが示されました。田川邦彦に関しては竜の素材を利用した魔剣まで所持しています。

21話を踏まえた管理者Dの考察

かなり想定外の事態が発生しました。

③で草間忍が管理者Dであるとかなり強めに考察しましたが、、、

草間忍登場してしまいました（笑）

忍者として！！しかも敵軍（管理者側の存在として）

番号	氏名	補足情報	番号	氏名	補足情報
1	相川　恋	エルフの里で保護。	14	飯島　愛子	漆原美鈴の友人。 エルフの里で保護。
2	大島　叶多	公爵令嬢 カルナティア	15	櫛谷　麻香	転生後は冒険者をやっていた。 エルフの里で保護。
3	萩原　健一	エルフの里で保護。	16	工藤　沙智	元委員長。 エルフの里で保護中。 岡ちゃんを加害者という。
4	草間　忍	かなり影が薄いが、 非常に明るい性格 忍者として管理者側で活動。	17	漆原　美麗	地竜 フェイルーン
5	小暮　直史	死亡（岡ちゃん先生情報）	18	瀬川　柊子	エルフの里で保護。
6	桜崎　一成	死亡（岡ちゃん先生情報）	19	手鞠川　咲	攫われてエルフの里で保護。
7	笹島　京也	生存は確認 （岡ちゃん先生情報） 魔王軍幹部・ラースとして転生	20	外岡　久美子	漆原美鈴の友人。 エルフの里で保護。
8	田川　邦彦	転生後は冒険者をやっていた。 エルフの里で保護。	21	七瀬　千恵	エルフの里で保護
9	津島　大	エルフの里で保護。	22	根岸　彰子	吸血鬼・ソフィア
10	夏目　健吾	レングザンド帝国王太子 ユーゴ	23	長谷部　唯花	聖アレイウス教国聖女 ユーリーン
11	林　康太	死亡（岡ちゃん先生情報）	24	古田　未央	エルフの里で保護。
12	槙　将羽登	エルフの里で保護	25	若葉　姫色	死亡（岡ちゃん先生情報）
13	山田　俊輔	アナレイト王国第4王子 シュレイン

さて、そうなってくると管理者Dは誰なんでしょうか？

クラスメイトであったことは本人の発言からまちがいないのですが、クラス名簿はコンプリートしてしまいました…
4名を除いて

管理者Dの候補

小暮　直史
桜崎　一成
林　康太
若葉　姫色

若葉姫色は「私」だと考えているので実質3人です。
誰かといわれると難しいところですが先生がエルフ転生後である最初期に死亡の記載がされていた小暮直史が一番怪しいのではないでしょうか。

クラス名簿で把握できる情報の上限が分かりませんが、

そもそも管理者Dは転生をしていないため、転生後の世界において先生の生徒としての転生前の人物は死亡したままのステータスになるはずです。

スキルクラス名簿が死亡者の死因等が確認できないのであれば、管理者であることもわからない形になり転生後に死亡した認識になるはずです。

というわけで、再考察として管理者D＝小暮直史を推したいと思います。

まとめ

蜘蛛ですが、なにか？について情報整理と考察をしていましたが、さすがに2クールとなると文量が多くなってきたので、今回の記事で重要ポイントを簡潔にまとめました！

おわりも近づきつつありますが考察も含め楽しんでいきましょう！