【2021年】Vtuberの最新事情と今後【ホロライブ情報】

おはこんばんちは!

Vtuber大好きな狸の私の耳にも大きなニュースが飛び込んでまいりました。

「ホロライブのサメちゃんこと、Gawr Gura (がうる・ぐら)がYoutubeチャンネル登録者数200万人を突破」

…いやぁ、すさまじい勢いです。
ホロライブEnglishとしてデビューしてまだ間もないのに…
Vtuberでチャンネル登録者数200万人を突破したのは四天王(5人)にして親分である「キズナアイ」以来、史上2人目の快挙です!!

ぐらちゃんを含め、最近のホロライブの躍進には目を見張るものがあります。
改めて、現在のVtuber界隈の事情についてまとめと考察をしたいと思います。

これからVtuberを目指す方も、今Vtuberをやってらっしゃる方も、今後の界隈発展のために覗いていってもらえればと思います。

スポンサーリンク

Vtuberチャンネル登録者数上位10名

はじめにYoutubeチャンネル登録者数上位10名を確認してみます。
(2021年1月30日時点、同一人物によるサブチャンネルは除外)


Vtuberチャンネル登録者数

ランキング名前所属(Vtuber事務所)登録者数
1位キズナアイKizuna AI株式会社291万人
2位Gawr Gura (がうる・ぐら)カバー株式会社 ホロライブ212万人
3位戌神ころねカバー株式会社 ホロライブ130万人
4位白上フブキカバー株式会社 ホロライブ122万人
5位兎田ぺこらカバー株式会社 ホロライブ121万人
6位宝鐘マリンカバー株式会社 ホロライブ104万人
7位湊あくあカバー株式会社 ホロライブ103万人
8位Mori Calliope(もりかりおぺ)カバー株式会社 ホロライブ102万人
9位輝夜月(かぐやるな)無所属98万人
10位桐生ココカバー株式会社 ホロライブ96万人
                                       参考元:Vtuberランキング

改めてランキングを観ると、圧巻の「ホロライブ」!!
非常に言葉にするのは心ぐるしいですが、
11位にはホロライブのWatson Amelia(ワトソン・アメリア)が登録者数95万人で迫っていることを考えると、2021年2月半ばにはキズナアイ親分以外、2位~10位がホロライブに染まります。

過去に、私の方でもホロライブのチャンネル登録者数を少しだけ集めた記事を作成していました。
【にじさんじ多め】好きなVtuber一覧【ホロライブ多め】

こちらの記事を再度確認したところ、2020年7月時点でホロライブのトップランナー「白上フブキ」さんの登録者数が60万人を突破したころでした。
そこから約6カ月…フブキングの登録者数は現在121万人。60万人の増加です。
1か月あたり10万人程度増加し続けてきたことになります。

しかも当時50万人台や40万人台であった他のメンバーも、現在では100万人相当の登録者数を獲得しています。
Vtuber業界の勢力図がホロライブ一色に完全に塗り替わりました。

主要Vtuberグループの総力比較

先ほどは、個人のチャンネル登録者数ランキングを確認しましたが、グループとしてはどうなっているのでしょうか?

現状分析

ということでVtuber界隈の現状について上位グループをピックアップしてきました。
公式チャンネルや運営チャンネルは除外しています。
しかしグループの人材や資産(IP)活用力を観るうえで重要な指標にはなりますので、別でまとめようと思います。

Vtuberグループの比較

Vtuberグループ所属Vtuber数総登録者数平均登録者数
ホロライブ56名
ホロライブ(国内):36名
hololive(海外):11名
ホロスターズ:9名
3157万人56万人
にじさんじ169名
にじさんじ:104名
VirtuaReal:32名
NIJISANJI ID:16名
NIJISANJI KR:14名
NIJISANJI IN:3名
2502万人22万人
.LIVE16名186万人11万人
有閑喫茶あにまーれ10名64万人6.4万人
ハニーストラップ4名65万人16万人
                               参考元:Vtuberランキング


前述しましたが、Vtuber業界は現状ホロライブの一強状態です。
その後に続くのが、「にじさんじ」です。
「月ノ美兎」を筆頭に根強いファンを持つVtuberグループの足掛けともいえる存在です。

現状の最高登録者数は「月ノ美兎」さんの68万人、続いて「葛葉」くんの61万人、「本間ひまわり」さんの58万人です。
着実にチャンネル登録者数を伸ばしている「にじさんじ」ではありますが、ホロライブほどの勢いはありません。
他のグループに関しても同様で、.Liveでは四天王の電脳少女シロを筆頭に一定の人気はありますが主だった動きはありません。あにまーれでは因幡はねるさんたち、ハニーストラップでは周防パトラさんたちが精力的に活動していますが同様に大きな伸びは期待できません。

大きく伸びるためには、より多くの視聴者への露出が必要となりますが、
ホロライブ以外のグループでは、言語の壁が発生し、どうしても日本国内にとどまってしまいます。それでは限界があります。

にじさんじトップの月ノ美兎さんが過去にこんな発言をしていました。
「私の場合は海外ウケは端からあきらめています(笑)自分好みの作品がそもそも海外ウケしないものばかりなので…。」(数年前のインタビュー記事)

ホロライブチャンネル登録者数激増の要因

ホロライブのチャンネル登録者数がこれほど急激に増加した背景には何があるのでしょうか?

少しだけ触れましたが、Youtubeのチャンネル登録者数や視聴者数を増やすためには、以下の方針しかありません。
①認知度を高める
②視聴対象者にとって有益なコンテンツを配信する

ホロライブの場合は「海外展開」「アイドル化」により、これが見事に成功しています。
桐生ココさんというバイリンガルを引き込み、日本語と英語の両方の言語を配信で披露。
加えてホロライブENGLISHを追加で立ち上げたことで流れにのりました。
さらに、世界のアニメオタク・アイドルオタク・配信者好きが、コロナ等の影響で宅内コンテンツを求めたことで急激に拡大したという流れです。

タイミングとタイミングが見事に噛み合った結果です。

Vtuber業界の今後

直近の未来

業界の伸びとしては、今後も数年続くかと思います。理由としては以下の3つ
①コロナウィルスの影響で宅内エンタメに注目が集まっていること
②親和性のあるVR技術が大衆まで普及しつつあること
③海外展開の成功例ができたこと

加えて、伸びるかどうかを除外して考えれば
日本のサブカルチャーとして残り続けるかと思います。
Live2Dを利用するタイプであれば完全な素人でも始めることができます。
(声を小さくしていうと、根本は配信者です。個人であればいくらでも趣味として継続できます)

配信者という存在が消えないように、初音ミク含むボーカロイドがネット世界で完全に根付いているようにVtuberもサブカルチャーに昇華することは断言できます。

推しが消えたときに、新たな推しを追いかけるかは別問題ですが…

さらに先の未来

ホロライブ一強となったVtuberの業界ですが、さらにこの先の未来では今後どうなるのでしょうか??

Vtuber業界をけん引している「ホロライブ」の運営元・カバー株式会社では新しい事業の方針が示されました。

新サービスの立ち上げと人材募集https://t.co/4fXaZ4yuNa— YAGOO (@tanigox) January 20, 2021

メタバースサービスになります。
簡単にいうと、複数人のユーザーが仮想空間上で自由に行動できる、多人数仮想空間プラットフォームのことになります。

アニメが好きな人はサマーウォーズのOZのようなものを想像してください。
アバターをまとって、その空間の中で色々なことができます。

現実に存在するものとしては、ClusterやVRchatなどが挙げられるかと思います。

このアバターを使った交流というのが、Vtuberとの親和性が高いという判断です。

個人的に非常に楽しみです。非常に困難な道のりですが、色々な企業と共同して日本初の強大エンタメプラットフォームを作ってもらいたいです。

まとめ

Vtuberの業界についてまとめてきました。

Vtuberの未来はそれなりに明るいと思っていますが、私たち視聴者はそんな明るい未来を実現するためにも応援したいことはしっかり応援していきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました